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旧台中駅のホーム側から見た改札口。自動改札機導入前のちょっと懐かしい風景。

▲ ホーム側から見た改札口
逆に、駅舎側から改札口を通してホームを見ると、自強号が停車していて現役当時の駅舎の姿を再現。

▲ 駅舎側から見た改札口
出札窓口の上には時刻表や列車種別ごとの運賃表がそのまま残されている。その手前に展示されているのは、切符の印刷機の様だ。

▲ 時刻表が残る出札窓口前に切符の印刷機
修復なのか、新しい展示の準備なのか、駅舎内で作業が行われている。
▲ 作業が続いている
赤煉瓦の旧駅舎の外へ、駅前広場に出た。奥に見えるのが、高架化された新駅舎。

▲ 台中旧駅舎の外観
ちょうどお昼時になったので、コロナ前の前回にも訪れた駅の近くの民生嘉義米糕へ。2日前に嘉義市内で夜市の近くにあった阿岸米糕とはまた別の店。

▲ 駅前の米糕の店で昼食
メニューは米糕、煮卵、肉団子、鰹出汁スープのみで、黙っていてもこのセットが出てくる。米糕(ミーガオ)は、見た目は魯肉飯(ルーローハン)にそっくりだが、もち米を使ったおこわ。

▲ 米糕のセット
台中駅から高雄方面に、一段高い位置に新しい高架線ができ、元の高架線の跡は線路を残したまま、緑空鉄道1908に。

▲ 線路が残る旧高架線の跡
豊かな緑にベンチも置かれた遊歩道となり、市民の憩いの場所として再生されている。

▲ 線路跡が遊歩道になっている
線路の間に敷き詰めた石には、縦貫鉄路通車典礼1908の文字。日本統治時代の1908年に、基隆から高雄を結ぶ西部縦貫鉄道が完成したことを祝う式典を、台湾総督府が台中公園で開催したのだとか。

▲ 縦貫鉄路通車典礼1908の文字
緑空鉄道から地上に降りたところにある、道禾六芸文化館。日本統治時代の史跡で、1937年築の“台中刑務所演舞場”。刑務官や警察官が、剣道や柔道などの練習に励んだのだとか。周辺には日本式の木造建築も残るが、残念ながら工事のフェンスの向こう側で立ち入れなかった。

▲ 道禾六芸文化館周辺は工事中
道禾六芸文化館の先には、街中で緑が豊かな台中文学公園。

▲ 台中文学公園
大きなガジュマルの木の周りに木造の住宅が並んでいる。

▲ 巨大なガジュマルの木
ここは日本統治時代の1930年代に建った警察の官舎があったところ。台中市政府がこれらの歴史的な日本式木造建築群を、台中文学館として再生。

▲ 木造家屋をリノベーションしたカフェ
テーマ別に6棟で構成し、街歩きの休憩を兼ねて立ち寄るのも楽しい。

▲ 赤レンガ塀と木造家屋

▲ 木造の家並み

▲ 石の門柱が残る

▲ 板張りの床

▲ 児童文学区の表札

▲ 畳の部屋もある
台中文学公園から、日本統治時代からの歴史的建造物を辿りながら台中駅へ。
台中州庁は1913年の建設後、1934年にかけて拡張された台中州の庁舎。光復後(戦後)は台中州政府が使用したが、中国語の州政府ではなく日本語の州庁の名が使われてきたのだとか。州政府が庁舎を新築して移転後は修復して、国立の現代美術館になる計画が、諸般の事情でストップし、今も工事のフェンスで囲まれたままで敷地に立ち入れない。

▲ もと台中州庁
州庁舎から通りの向かいにある台中市役所は、日本統治時代の1911年に台中で初の鉄筋コンクリートの建物として完成。1920年から台中市役所として使われ、増築工事も行われたのだとか。光復後は、市役所が向かいの州庁の建物に移転したあと、国や軍、国民党、市政府などが使用してきて、今は台中市役所文創園区となっている。

▲ もと台中市役所
入口から中を覗いてみると、1階はカフェになっているようだ。

▲ 1階はカフェ
台湾の大手銀行の中で、唯一台北に本店を置いていない彰化銀行。台中の本店は、日本統治時代からの築100年を超える、どっしりとした風格のあるギリシャ・ローマ式の柱廊建築。

▲ 彰化銀行本店
彰化銀行の本店のある交差点を行く連節バス。LRTの計画がなく、MRTも未開通だった台中に高速大量輸送手段として、2014年に台中BRTが開業したが、不具合や市長の交代による政治的な問題もあってか、わずか1年で廃止となり、一般の路線バスに転用。BRT専用レーンは従来の系統も含めたバス専用レーンとして使われているのだとか。

▲ もと台中BRTの連接バス
台中駅近くの街中を流れる緑川。遊歩道が整備されている。

▲ 緑川親水歩道
その緑川沿いにある、赤レンガ造りの宮原眼科。日本統治時代の1927年の建築で、台中で最大規模の眼科診療所だったところ。光復後は台中衛生院として使われ、今はリノベーションしてスイーツ店に。インスタスポットとしても有名。

▲ 宮原眼科
新駅舎を背にした巨大なモニュメントの立つ、台中駅前広場に戻ってきた。

▲ 台中新駅舎
季節がら、駅のクリスマスツリーを背に記念写真を撮る人もいるが、午後の日差しが強くて暑い。

▲ 台中駅のクリスマスツリー
ここから台北へは新幹線高鉄を血要するには、台鉄で新烏日まで乗りに行く必要があり、台鉄の台北方面の自強号は次は40分後。頻発している高速バスにすることに。行李房で荷物を受け取り、数社ある運行会社の中から統聯客運のチケットを買うと、鉄道に比べて安い運賃から、更に年寄り半額割引だった。以前は年寄り半額が高鉄にも適用されたが、今は台鉄も含め外国人は対象外に。

▲ 台北行きの高速バスが入線
高速バスは、ゆったりとした2+1の座席配置。車体は二階建てのサイズだが、一階は荷物室のようで、運転席の直上部分を除いて二階の床面を下げているので、室内は十分な高さが確保されていて、日本の二階建てバスのような窮屈さはない。

▲ 2∔1の座席配置
台中駅の高架下にあるバスターミナルを発車後、市内で停車して客を拾っていくので、高速に乗る上がるまでに1時間近くかかる。高速バスの車窓に、道路上のプラットホーム。台中BRT用に設けたものだが、今はホームドアや改札機は撤去され、ただのバス停に。高速バスは使っていないようだ。

▲ 台中BRTの駅が残る
※ 次回は台北市と隣接する新北市のLRTに乗りに行きます。