サンクトペテルブルグ歴史地区
人口500万人のロシア第2の都市サンクトペテルブルグは、バルト海、フィンランド湾の奥にネヴァ川が注ぐ位置にあります。ロマノフ王朝、帝政ロシア時代の首都で、サンクトペテルブルグ、ペトログラード、レニングラード、ソ連崩壊以後もとのサンクトペテルブルグへと時代を反映して名称が変わってきました。
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大ネヴァ川の対岸に金色の円屋根のイサク聖堂 | ピヨートル大帝像と世界で3番目に大きいイサク聖堂 |
サンクトペテルブルグは、北のベネチアともよばれ、100余りの島を500余りの橋でむすび、そのうち19は大型船を通すために、かつての東京のかちどき橋のような開閉式になっているそうです。
サンクトペテルブルグの中心は、大ネヴァ川左岸の歴史地区。世界で3番目の規模を誇るイサク聖堂は巨大な金色のドームが輝き、その前にはピヨートル大帝像があります。
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ヴァチカンのサンピエトロを寺院を模したカザン聖堂 |
ここから、サンクトペテルブルグの銀座通りに相当するネフスキー大通りを少し行くと、ローマのサンピエトロ模して作られたカザン聖堂があります。
近くの運河の脇に建つ
は、いかにもロシアという建物です。そのユニークさと鮮やかさでは、モスクワの聖ワシリー聖堂上を行くかも。
エルミタージュ美術館
歴代ロシア皇帝の住まいであった冬の宮殿をそのまま利用したエルミタージュ美術館は、世界三大美術館の一つといわれています。18世紀に建てられた、ロシアバロック様式の傑作といわれ、宮殿前広場にはアレクサンドルの円柱がそびえています。
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エルミタージュ美術館と宮廷前広場 | エルミタージュ美術館内部 |
その内部には1000を超える部屋があり、エカテリーナ2世が収集したものを含め、帝政ロシアが世界から集めた300万点といわれる壮大な美術品が納められ、代表的なものが展示されています。
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エルミタージュ美術館内部 | エルミタージュ美術館内部 |
エカテリーナ宮殿
サンクトペテルブルグ南へ30kmの郊外、プーシキン市にエカテリーナ女帝の夏の宮殿があります。18世紀半ばのロシアバロック様式の建物は、端から端まで300メートル以上ある外観のみならず内装も見事です。贅を尽くした55の部屋から成り、内外装には、純度の高い金が多く使われたと言われます。
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エカテリーナ宮殿 右奥のネギ坊主は教会 | エカテリーナ宮殿の庭 |
第2次世界大戦中にこの地を占領したかドイツ軍に破壊され、金は持ち去られてしまったとか。それから半世紀を経た1995年段階で、内部の修復工事がまだ行われていました。
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豪華なエカテリーナ宮殿の内部 見学者は靴の上からスリッパを履く |
見学者は、床を痛めないようにでしょう、スリッパを履きます。でもここはヨーロッパ、靴を脱ぐことなく、スリッパはその上から履きます。