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ハワースへ行くには、ロンドンから幹線のリーズ駅でローカル線に乗り継ぎ、キースリー駅まで、ここでバスに乗り換えますが、夏季にはキースリーからハワースまでキースリー&ハワース・ヴァレー・スチーム・レールウエーの蒸気機関車が牽引する列車が走っています。
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ハワース駅 | 小さな蒸気機関車とディーゼル機関車 |
私はバスでハワースを訪れましたが、ハワースの村の中心街から少し離れたところにあるハワース駅に隣接した機関庫には、大小の蒸気機関車の他にディーゼル機関車やディーゼルカーなど、多くの車両が並んでいました。
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ハワース駅に隣接した機関庫に休む蒸気機関車やディーゼル機関車 |
ハワースから一路南へ、ロンドンの西北200kmに位置するコッツウォルズ地方を目指します。ここは、広大な丘陵地帯にいくつもの町や村が点在し、最もイングランドらしい田園風景に出会える人気の場所です。
この地方で産出するハニーカラー(蜂蜜色)の石灰岩、ライムストーンでつくられた家並みが、素朴な美しさを醸し出しています。
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カッスル・クームの村 |
カッスル・クームは、“谷間”を意味する“クーム”の名の通り、ブルック渓谷の谷間に広がる村です。中世につくられたハニーカラーの石の家は、数百年の風雪に耐えて深い味わいのある色の家並みとなり、“絵のような村”と称されているそうです。
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バイブリー アーリントン・ロウの家並み |
バイブリーは、“イングランドで一番美しい村”といわれています。村内を流れる小さな清流、コルン川には水鳥が羽を休め、鱒の泳ぐ姿を見ることもできるとか。坂道に並ぶアーリントン・ロウと呼ばれるハニーカラーの家並みが、美しい佇まいを見せてくれます。
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バイブリーのコルン川沿いの家並み | チッピングカムデンの茅葺き屋根の住宅 |
コッツウォルズ地方北部のチッピングカムデンは、中世に羊毛産業の拠点として栄えた街で、その街並みの美しさから“王冠の中の宝石”と称されています。15世紀に建てられたマーケットホールがその名残を今に伝えており、数少なくなった茅葺き屋根の家も健在です。
バースは、ローマ時代の温泉浴場と18世紀に建築された美しい建物群で、世界遺産にも登録されている街です。ロンドンからバース・スパ駅までインターシティーで1時間余りの距離にあり、夏には大勢の観光客で賑わいます。
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オープントップの観光バスの後方にバース寺院の塔 | エイヴォン川に架かるバルトニー橋 |
市の中心をエイヴォン川が流れ、イタリアのフィレンツェにあるヴェッキオ橋によく似たバルトニー橋の上には、やはりお店が並んでいます。バース寺院の現在の建物は15世紀末 から100年以上の歳月をかけて建てられたそうですが、その前身の教会では、10世紀にイングランドを統一したエドガー王の戴冠式が行われ、これがその後の戴冠の儀式のもととなったそうです。
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バース寺院前の賑わい | ローマ浴場のグレート・バス |
ローマ浴場は、紀元前1世紀にこの地にやってきたローマ人が温泉を見つけて建てた大浴場で、今では博物館になっていますが、当時と変わらぬお湯が沸き出しています。グレート・バスとキングス・バスの2つの浴槽があるほか、周辺から出土した彫刻や像などを展示しており、音声案内を借りて(もちろん日本語もあります)見学します。