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客車もあります。

座席のボックスごとにドアのあるマッチ箱客車の3等車、C16号は1885年の英国製。

▲ C16号

木部の造作が凝っている片デッキの2軸客車。資料はありません。連結面に付いているのは屋根に登るステップでしょうか。

▲ 2軸客車

両端オープンデッキの木造2軸客車。側面に、歴代のスペイン国鉄 RENFE の車両の写真を掲げています。広軌だけあって車体幅は広く、車内は通路をはさんで4人と6人のボックスシート。座席の前後間隔も広々。

▲ オープンデッキの2軸客車

この木造ボギー車は貴賓車でしょうか。車内を覗くと、豪華な調度品を備えた様々な部屋からキッチンまで並んでいます。

▲ 貴賓車?

食堂車WR-3569号は1930年のスペイン製。白いのは落書きを消したあとでしょう。

WR-3569号

木造3等客車、CC-2435号は1923年のスペイン製。車内は通路をはさんで4人と6人のボックスシート。イチゴ列車に使われる現役車両かもしれません。

CC-2435号

その他には、こんなものもあります。

木造のクレーン車11971-RI号はディーゼルエンジン駆動。1950-1959年のスペイン製。重量配分にあわせてか、3軸の間隔が異なっています。

▲ 11971-RI

ファーゴ・パワーワゴンは1950年のアメリカ製。写真では模型のようにも見えますが、実物です。

▲ ファーゴ・パワーワゴン

業務用のレールバスでしょうか。これから修復されるのではないかと思われます。

▲ レールバス?

軌道検査用自転車は、1876-1900年頃の製造だとか。

▲ 軌道検査用自転車

信号やポイント操作のメカニカルインターロック。1882年の英国製。

▲ メカニカルインターロック

大型の模型車両からレイアウト のコーナーもあります。見学者は子供連れが多いですね。

鉄道博物館から、線路は本線に続いています。動態保存車両は、ここから出発していくのでしょう。

 


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