京都駅前地下街 Porta “ミニチュア鉄道の旅”と |
2008年の4月11日から、ゴールデンウイークの5月6日まで、京都駅前地下街ポルタ(Porta)のポルタプラザで、Nゲージレイアウトの模型運転会“ミニチュア鉄道の世界”が開催されました。これにあわせて、本サイトから写真を提供して、世界の鉄道「旅の車窓から写真展」も一緒に開催しました。
▲ 南ゲートは“イタリア鉄道の旅”
ポルタでは、2007年春に実施して好評だったという「鉄道模型運転会」の内容をより充実させ、2008年は2度目の開催。ポルタプラザの中央に、巨大なNゲージのレイアウトが設置されました。
▲ 北ゲートは“ハンガリー ブダペストの子供鉄道”
模型レイアウトの北と南にゲートを設け、ゲートの柱に、世界の鉄道「旅の車窓から写真展」のパネルを展示しています。
▲ Nゲージレイアウトを中心にした会場の全景
北ゲートは、このときのポルタのテーマ“イタリア”にあわせてイタリア周遊の旅。ミラノ−ベネチア−フィレンッエ−シエナ−アッシジ−ローマ−ナポリを鉄道とともに巡ります。本サイトには未掲載ですが、2003年の写真を中心に、一部掲載済みの1994年の写真を加えて構成しています。
▲ イタリア周遊の旅 ミラノ
南ゲートは、こどもの日にちなんで“ハンガリー ブダペストの子供鉄道”をご紹介しています。いずれも本サイトに掲載済みのものです。これらは、左右の柱2本の4面ずつを使用して、それぞれパネル8枚ずつの構成です。
▲ フィレンッエとベネチアのパネル
来場者のお目当てはNゲージのレイアウト。主催者側は模型に夢中のボクとパパに対して、ママをターゲットに海外の写真を用意したのですが、展示パネルに関心を示していただいた方は、平均年齢が少し高かったようです。
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▲ パネルの一例
レイアウトには、自分の車両を持ち込んだ車両を走らせることもできます。子供たちは、目の前を行き交うJRの新幹線や特急に夢中。
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▲ Nゲージのレイアウトでは子供も大人も楽しんでいます
JRの車両以外に、トーマス君も見かけました。貨物列車の上にはアニメのキャラやキティーちゃんも。
▲ アニメのキャラ達も参加
JR西日本も、当初予定にはなかった特急“なは”と“あかつき”のヘッドマークを会場に持ち込んで、イベントを強力にバックアップ。
▲ ブルートレイン“なは”のヘッドマーク
オリジナルはフィレンッエのウフィッツィ美術館が所蔵する、ボッティチェッリの“ビーナスの誕生”が、高いところから会場を見下ろしています。
▲ ブルートレイン“あかつき”のヘッドマーク